浅草七福神のご紹介
浅草名所七福神は九社寺あります。「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。九は鳩でありあつまる意味をもち、また、天地の至数、易では陽を表す」という古事に由来したことによります。
古い歴史を有する浅草には、観音様の境内を中心として広く各所に名跡があります。浅草七福神をされる方は途中これらの名跡もおたずねくださって、江戸文化の面影をしのんでください。
※七福神の詳細の説明ページは
PCサイトをご覧ください。
大黒天
場所:浅草寺ご案内
古代インドにおけるマハーカーラ神が日本に伝えられ、糧食、財宝の神として広くまつられ、福徳の神として今日に至る。
恵比寿
場所:浅草神社ご案内
七福神の中で唯一日本生まれの神様。大漁をもたらす福神として、古くから招福、開運を祈願する人々の尊信を集めている。
毘沙門天
場所:待乳山聖天ご案内
古代インドのバイシュラバナのこと。財宝をもたらし心に勇気と決断を与えてくれるという物心ともどもの福徳を施す神。
福禄寿
齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神。
布袋尊
場所:不動院ご案内
中国に実在した禅僧。常に笑みをたたえて容貌福々しく、粗衣をまとった姿は物事にこだわらない人格の大きさを現す。
寿老人
中国に古くから伝わる道教の祖、老子が仙格化されたものといわれる神。
弁財天
場所:吉原神社ご案内
七福神の中でただ一人女性の古代インドのサラスパティという名の豊かな川の女神。知恵、技芸、財物の福徳を有すといわれる。